2009年01月14日

この街にきて早いものでもう14年が過ぎた。
出生届には杉並区とあったが、記憶にはなく。
生まれ育ちは蒲田で、高校3年の途中までをそこで過ごす。
そして大宮へと引っ越し、就職してからは早々に一人暮らしを始める。
そしてこの街へと来た。
記憶にない杉並区を除けば、今僕が住んでいる街は3カ所目、という事になる。

街って不思議だ。
どこにでもあって、どこも似たような場所のはずなのに、
どっこも同じ表情はない。
街には人々の営みがあって、
コンビニがあってクリーニング屋さんがあってラーメン屋さんがあって・・・

特に意識してなんかないのにコンビニ店員の顔を覚えてたり。
スーパーでジムのインストラクターさんを見かけたり。
すれ違った人が、いつもその場所ですれ違っている人だったり。

今だって鮮明に思い出せる。
一人暮らしを始めたばかりの、あの新鮮な空気を。
僕だけの部屋、僕だけの時間、僕だけの世界。
自由に部屋を飾り、自由に寝て食べて起きて、自由に友達を呼んだ。

掃除をしないでスラム街のようになっちゃったり、
洗い物をほったらかしにして虫がわいちゃったり、
光熱費を支払い忘れて電気を止められちゃったり。
試行錯誤を経て僕はこの場所で大人になりました。

先日、ジムでよくしゃべるおじさん達に「引っ越すのでジムを辞める」旨を伝えた。
そんなに話した事があったわけじゃないけど、もうかれこれ5〜6年ほどのお付き合いになる。
よく見る「この街の顔」と、お別れだ。
同じようで、同じじゃない。
それはきっと、その街で見かける人々の顔なんだろう。

きっとみんな僕と同じように、
それまでそうであったように、
この街でこれからも、普通に過ごしていくのでしょう。
僕がその場所から抜けるだけなんだ。

そして新しい街でもきっと、
また新しい行きつけのラーメン屋やコンビニやジムなんかで、
よく見る「知った顔」と出会っていくのでしょう。
4か所目となる次の街は、一体どんな表情をしているのでしょうか?

次の街とは長い付き合いになりそうだ。
posted by ロボ at 18:30| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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